台湾のB級グルメ代表といえば「雞排(ジーパイ)」。
雞排とはニンニクを効かせたタレに鶏胸肉を漬け込み豪快に揚げた、いわゆる唐揚げの大きいバージョンのようなもの。
子供から大人までみんな大好きなジーパイは、夜市の食べ歩きグルメとしてだけでなく、お酒のつまみや3時のおやつ、夜食にまで食べる台湾のソウルフードです。
今日はガイドブックには乗っていない士林夜市の美味しい雞排のお店をご紹介。ぜひ参考にしてみてください~。
維縈家鄉碳烤雞排 三和店
住所:台北市士林區基河路1號
営業時間:16:00~00:00
電話番号:0919-924-890
アクセス:MRT劍潭駅1番出口から徒歩1分
維縈家鄉碳烤雞排までの行き方は
「家鄉碳烤雞排」はMRT劍潭駅1番出口をでてすぐの場所にあります。士林夜市といえば雑誌やテレビでも紹介されている水色の看板「豪大雞排」が有名なのですが、地元との人が太鼓判を押すのはこのお店。
本店は新竹にあり、宜蘭と天母にも分店があります。平日でも午後は行列が絶えないほどなので、並びたくない!という方は、夕方16:00頃の夜市が開き始める時間帯に行くのがおすすめ。
なんでそんなに人気なの?
初めて行列を見た時、こんなに人がいるの!?と驚きましたが、食べてみて納得。
「家鄉碳烤雞排」の鶏排の特徴は、サクサク食感と満足感を味わえるボリューム感。
油が入った大鍋で黄金色にサクっと揚げた後に、甘辛なタレを数分間混ぜて絡ませ、さらに焼くという韓国のヤンニョムチキンのような行程で作られています。
1回にできる量は5、6個ほど。4、5人のスタッフが力を合わせて黄金のジーパイを作り上げています。
注文の方法は?
スタッフに伝えるのはこの2つです。
①何個購入するか。
②辛くするかしないか。
●辣(ラー):辛くする
●不辣(ブラー):辛くしない
何個かに切り分けてくれるお店もありますが、こちらは切るサービスは行っていないようでした。
甘辛ダレがやみつきに!
揚げたての雞排です。80元というジーパイにしてはなかなかお高めですが、食べてみて納得。
皮自体はしっとりとした噛み応えで、甘味がありながらもピリ辛い後味。
胸肉にはしっかり火が通りとってもジューシーです。夜市散策のお伴にぴったり。
おいしすぎてやみつきになり、次の週もテイクアウトして家でたべちゃいました。温かいうちが食べごろですが、冷めてもおいしいんです。
女性が1人で食べるにはボリューム満点すぎて、他のものが食べれなくなるのでお友達と行くときはシェアしてくださいね♪
最後に、、、
台湾の夜市に行くと何を食べたらよいのか、どこが美味しいのか迷ってしまいますが、雞排ならここで間違い無しです!ぜひ地元の人と一緒に並んで美味しい雞排を堪能してください。