ここ数日寒い日が続き、ふと食べたくなったのが、「麻辣燙(マーラータン)」。
「麻辣燙」 とは中国四川発祥の麻辣スープにさまざまな具財が入った料理のことです。花椒のぴりぴりとした刺激的な辛さと、旨さがあり、一度食べると癖になるおいしさ。
身体をぽかぽか温めてくれる効果もあるのでもあるので、特に寒い日にはぴったりです。
今日は外国人観光客にも人気のグルメや雑貨のお店が集まる場所「永康街」にある、麻辣燙の人気店「韓記」をご紹介したいと思います。
韓記への行き方、店舗情報
韓記老虎麵食館はMRT東門駅の5番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。
地元の人にも人気のあるお店なのですが、日本でも雑誌やテレビに紹介されていて、日本からのお客さんも多く訪れるお店となっているようです。
お店は朝9時から夜の21時まで休み時間なく営業しているので、永康街をぶらぶらとしながら、いつでも気軽に立ち寄ることができます。
韓記老虎麵食館
住所:台北市大安區金華街203號
電話番号: 02-2391-3483
営業時間:11:30~21:00
最寄り駅:MRT永康街5番出口からから徒歩6分
平均予算:100元~300元
FB:https://www.facebook.com/HAN23913483/
店内の雰囲気
2人がけ、4人がけのテーブル席のみで、入りやすいカジュアルな雰囲気のお店です
2人席はちょっと席が小さめですが、バスケットタイプの手荷物入れをスタッフの方が持ってきてくれるので、そこに荷物を入れることができました。
この日はちょっと時間をはずして日曜日の19時半過ぎごろでしたが、ほぼ満席。お昼時や夕食時は並ぶこともあるそうですが、お客さんの回転が速いので、それほど待つことなく入ることができると思います。
メニューと注文方法
写真がないのでちょっとわかりにくいですが、上半分が麻辣燙のメニュー、下半分が麺や水餃子、ルーウェイや葱餅などの単品メニューとなります。
こちらのお店が初めて!という方は、是非麻辣燙を頼んでみてください。
①麺の種類を選びます。
②辛さを選びます。(初めてならが小辣おすすめ)
③にんにくの芽のトッピング有り/無しかを選びます。(麺の上にかけられているネギのようなものです)
④お肉の種類を選びます。
メニューを書いたらスタッフに渡しましょう。
小菜は、店の入口に並んでいるので好きなものがあれば自分のテーブルに運びます。1皿35元でした。
小菜の横にはショウガ、酸菜と2種類の自家製ラー油がおかれています。好きなものをとって自分のテーブルに運びましょう。
▼干し大根と黒豆とニンニクのラー油
▼干しエビ入り激辛ラー油
右奥には緑豆湯(緑豆を甘く煮た台湾のデザート)があり、こちらは無料でセルフサービスとなっていました
▼食後のデザートにどうぞ。
香り高い麻辣スープが絶品
麻辣燙 拉麵+牛+小辣 ラーメン+牛肉(小辛) 220元
一番人気メニューです。10分ほど待って運ばれてきました。
鶏ガラを煮込んだ後、花椒や唐辛子などの香辛料を加えたスープです。小辣(小辛)にしたのですが、物足りなかったので、中辣(中辛)でもよかったかも?
スープはコクと甘みがあり、めちゃめちゃ濃厚。 どんどん飲みたくなるやみつきになる味でした。
上にどっさりと乗せられたにんにくの芽も香りがよくよいアクセントとなっていました。
お肉はそのままいただいてもおいしいのですが、自家製ラー油つけていただくとまた違ったおいしさ楽しめます。
個人的に好きだったのは「干しだいこん」が入っているラー油の方。
お漬物のような感じで、ご飯にもあいそうです。この自家製ラー油は購入もできるようでした。
麵はスープがたっぷりと絡み、おいしい~♪
麺の種類は拉麵(ラーメン)を選びましたが、日本で言うちぢれめんではなく、太麺。途中で麺が伸びてしまうということなく最後まで美味しくいただけました。
蔥油餅 ネギ餅 55元
台湾のブロガーも注文必須メニューとして紹介されていたので、こちらもご注文。
焼くまでにちょっと時間がかかるよーといわれ、10分ほど待ちました。
まずは一口。皮がぱりぱりアツアツの状態で、焼き加減も絶妙。中はしっとり、葱の香りがふわっと口に広がります。
お腹いっぱいだったのにペロっと食べてしまいました(笑)これはおすすめ。
最後に、、、
値段はちょっとお高めですが、本格派で満足できるおいしさです。スープがマイルドで麻辣初心者の方にもおすすめできるお店だと思いました。永康街に遊びに行く際はぜひ足を運んでみてください。