日本統治時代に開場したレトロな市場、台中第二市場。
大量の大根もちをジューっと焼くおいしそうな音と香ばしい香りにひかれて、さっそく1人ごはんをしてきました。
あとで調べてみたところ、地元の人がおすすめする名店だったようです。
訪れた時間が土曜日の昼ごろだったこともあり、行列は途絶えるなく、ひっきりなしにお客さんが買いに来ていました。
王記菜頭粿糯米腸
住所:台中市中區三民路二段87號(第二市場中門入り口右側)
電話番号:04-2224-2318
営業時間:6:30~18:00
平均予算:25元~60元(日本円で約86円~約206円)
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おすすめメニュー
こちらで販売されているのは、もち米を豚の腸につめて香ばしく焼いた糯米腸や大根もち、スープなど。メニュー表がないので、お店の後ろにある看板を見て決めます。
お店の様子と注文方法
座席はお店の横にある小さなテーブルが5つほど。混雑している場合は、相席になることがあります。
ゆっくり食事するという雰囲気ではないので、落ち着いて食べたい方はテイクアウトして、近くの台中公園などでいただくのがおすすめです。
人気のお店はせかせかした雰囲気があるので、初めて注文する場合ちょっと不安になりますが、流れをマスターしておけば大丈夫です!
①お店で食べるか、テイクアウトするかを伝えます。
お店で食べたい方は内用(ネイヨン)、テイクアウトの場合は外帶(ワイダイ)と答えましょう。
②注文をします。
口頭でこたえるか、実際目の前に並べられてある食べたいものを、指差しで注文しても大丈夫。事前にスマホで調べた写真などがあればそれを見せるのもよいかもしれません。
③支払いをします。 市場や屋台では、大きなお金だと嫌がられることもあるため、100元札や小銭で支払うようにしましょう。いくらかわからない時は、スマホの電卓アプリを利用して、お店の人にいくらなのか、打ち込んでもらうのも便利かもしれません。
④席で食べる場合はテーブルへ。テイクアウトの方はその場で商品を受け取りましょう。
もちもちジューシーな糯米腸
どのお客さんも注文している「糯米腸 」と「芋頭糕」をテイクアウトでご注文。
糯米腸 2本40元+芋頭糕 25元
糯米腸は台湾でよく食べられているB級グルメの一つ。焼きたてのパリッとした皮をかじると、やわらかくモチモチなもち米がぎっしり。
結構お腹にたまるので、大根もち+米腸1本の45元でもよかったかなーと後悔しました。
芋頭糕は蒸しタロイモ餅のことです。小さく角切りにしたタロイモを、片栗粉、ひき肉、ネギなどを合わせて蒸したもので、旧暦新年の時に食べることが多いです。
最後に、、、
あまりせかせかしたくない場合は、ピーク時間(12時〜13時)は外すようにした方が無難です。 是非地元の人と一緒にローカルB級グルメを楽しんでみてください♪