こんにちは!SASAです。
台湾旅行に慣れてきたら、特にお勧めしたい移動手段といえば、台北市内を走る路線バス!
ちなみにバスは、中国語で「公車(ゴンチャー)」といいます。
台北の路線バスは、ほとんど待つこともなく朝早くから夜遅くまで運行しているので、とにかく便利!MRTが走っていない場所にも安く気軽に足を伸ばすことができます。
中国語わからないし、、
海外のバスは治安の面も心配、、
と不安要素が多いように感じてしまいがちですが、今回の記事を参考にしてぜひ乗りこなしてみてください♪
それでは、路線バスへの乗り方の流れについてご案内したいと思います。
台北路線バスの乗り方
とても難しそうに見えますが、流れは日本とほとんど同じです。
1.近くのバス停を探し、路線番号をチェックする。
2.乗りたいバスが来たら手を上げて乗車。
3.乗車時に悠々カード(ICカード)または現金で運賃を支払う。
4.下車したい駅が近くなったら、ボタンを押す。
5.下車する。
ちなみに気になる治安についてですが、台湾のバスの治安は日本と同じくらい良いと思います。
バスにかかわらず、MRTや列車もそうですね。9年住んでいますが、危ない目にあったことはありません。
もし変な人がいても周りの人や運転手さんが助けてくれます(笑)
それでは具体的に見ていきましょう!
近くのバス停探し、路線番号のチェックする
まずは、近くにあるバス停を探しましょう。
写真の赤く囲んでいるところが現在いるバス停の名前です。
市内には至る所にバス停があるので、見つけやすいと思います。
またスマートフォンがある場合は、Google mapで「バス停」と打ち込んで検索をかければ、一番近くにあるバス停を探すこともできます。
▼この地図を例にすると、一番近くの駅名は「國民住宅」なります。
バス停に到着したら、路線図があるので自分の目的地のバス停を探しましょう。
①頭末班車時間:始発終発時刻
②發車間隔:運行間隔
平常日尖峰/離峰:ラッシュアワー/ラッシュアワー外の運行間隔
例假日:土日祝の運行間隔
●矢印(➡)がバスの進行方向となります。目的地が逆の方向になっている場合は逆サイドにあるバス停のバスに乗りましょう。
●近くのMRTの駅へ行きたい場合は、MRTマークがついているバス路線を探しましょう。
ちなみに、台北の路線バスに時刻表はありません!
でもご安心ください!ほとんどの路線バスは運行間隔も短く(約15~20分に1本)本数も多いです。
また、バス停にある電光掲示板で自分の乗りたいバスがどのくらいで来るのか、確認することもできます。
●5分:あと5分でバスが到着します
●即將進站:もうすぐバスが到着します
●目前未發車:まだ始発駅を発車していません
●末班車已過:今日の運行は終了しました
台北のラッシュアワーがピークとなる時間帯ですが、朝が6時~8時、夕方16時~19時となります。
乗りたいバスが来たら手を上げて乗車
乗りたいバスが来たら手を上げて乗車します。
乗車する人がいなければ、スルーして通り過ぎて行ってしまうので主張していきましょう!
悠々カード(ICカード)または現金で運賃を支払い
乗車については前、後ろどちらからでも乗車できます。悠々カードで支払う場合は、ICカードタッチ部分にをタッチして乗車しましょう。
現金で支払う場合は、前のドアから乗車し運賃箱に運賃を入れます。
車内で両替はできず、お釣りも出ないので、現金で支払う場合は小銭を持ち歩くようにしましょう。
運賃はこちらを参考にどうぞ。
大人 | 学生 | 65歳以上の高齢者 障がい者手帳所持者 子供 |
6歳未満の子供 |
15元 | 12元 | 12元 | 無料 |
※上記は1区間の料金となり、区間を越えると運賃を2回(上降車時)支払う必要があります。1区間は約8キロなので、市内を移動する分にはほとんど1区間になるとおもいます。
乗車時や乗車中は手すりにしっかりつかまるようにしてください。
車内には優先席があります。妊婦さんや、子供、お年寄りなどが近くにいたら譲ってあげましょう。
▼社内にも路線図あります。
▼ドアの開閉時部分は危ないので立たないようにしましょう。
下車したい駅が近くなったら、ボタンを押す
下車したい駅が近づいてきたら、日本と同じようにボタンを押します。ボタンは座席の上や手すりについています。
▼次の停留所はモニター案内板に表示されます。
たまに壊れていることがあるので、その場合はすぐに運転手さんや隣にいる人に降りたい駅の名前を見せて確認しましょう。
台湾の人はみんな親切なのですぐに教えてくれますよ!
下車する
下車は前後ろどちらからでもOKです。
降りる際モタついていると、すぐにドアが閉められてしまいます。すぐに立てるように駅につく前に準備しておきましょう!
悠々カードで乗車した場合は、下車の場合もタッチして下車します。
※1区間乗車の場合は下車時0円の支払いとなります。2区間乗車した場合は下車時に再度運賃の支払いがされます。
降りるときには運転手さんに謝謝!(シェイシェイ!/ありがとう)を言えるといいですね!
注意したいことまとめ!
台湾の路線バスに乗る際の気を付けたいことをまとめてみました!
1.路線バスは運転が荒いので、乗車時はしっかりとつかまる。
2.車内で両替はできないため、現金で支払いする場合は常に小銭を持ち歩く。
3.運転手さんは基本的に英語不可のため、不安な時は駅名を漢字で書いて見せる。
5.次の停留所はモニターに中国語と英語で表示されるが、壊れている時は運転手さんや隣の人に聞く。
6.路線バス内での飲食喫煙は禁止。
最後に、、
路線バスの乗り方と注意点をまとめてみました。本文にも書きましたが、台湾の方は皆本当に親切!困っていたらすぐに助けてくれます。治安に不安もなく本当に便利なので、台湾生活や台湾の旅に慣れてきたら是非路線バスを乗りこなして探検してみてください♪
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